雑記

相談員としての毎朝のルーティン3つ

小学校の相談員の朝はとにかく忙しい。しかし、朝が一番子ども達の状態を把握できる時間帯なのです。
私が相談員として勤務している日にほぼ欠かさずやっている朝のルーティーンを3つご紹介します。

玄関での声かけ

これは一日の始まりにおいてとても大事なお仕事だと私は思っています。
私の勤務時間は8時15分からなのですが、大体は8時頃から玄関に立ち
「おはよう」と声をかけています。
声をかけるときはなるべく名前をつけて「〇〇さんおはよう 行ってらっしゃい」
と声をかけるようにしています。

皆それぞれ登校してくる時刻は大体決まっているので、
いつもの時間より遅く登校してくる子を少し気にかけるようにしています。
表情がいつもと違う子、不安そうな子、一気にこの朝の玄関前のあいさつで見分けることができます。
そして予想は結構な確率で当たり、担任の先生と情報を共有すると前の日にトラブルがあったとか、保護者との関係がよくない、最近元気がないなど何かしら困っている子だったりします。

欠席児童の確認と気になる児童の靴箱チェック

欠席児童を把握しておくと、翌日も欠席だったり、そのまた翌日も欠席や遅刻だったりすることがあります。
その児童は登校を渋っている可能性があります。 
そういうときはすぐ担任の先生や教頭先生と情報を共有します。 
そして登校してきたときに少し声をかけてみたり、授業中に教室を巡回しクラスの中に入って自然に接するようにしています。
子どもたちは声をかけるとだいたい喜びます。 「自分を認識してくれた!」と思うのでしょうね。
その後も登校状況を確認し声をかけたりすることで、次回登校を渋ったときに支援しやすくなります。

気になる児童の靴箱チェックは、家庭環境が困難であったり、登校を渋っている児童の靴箱をチェックします。
登校していなければ担任と連携して連絡を入れてもらうか、私の方から連絡してみます。

登校支援をしている児童の保護者との連絡

毎日登校支援をしている児童がいるので、何時に迎えに行くか、もう準備はできているかなどの確認の電話です。
保護者の要数も把握できるほか、私のスケジュールが立てやすくなります^^。

このように相談員の朝はとても忙しい! 
でも玄関前のあいさつはいろんな児童と交流ができる時間でもあるので、
私が一番好きな時間でもあります。

子どもたちが元気に登校してくる様子を見ると、「この子達にたくさんの幸せを!」
と思ってしまいます^^。

朝の活動で頑張って掃除している子、あいさつ運動を頑張っているクラス、みんな生き生きと活動していてとても気持ちがいいです。

相談員をしていてよかったなと思える時間です。